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ryoです。
宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙飛行士のキャリアを終了し、JAXAを退職。
セカンドキャリアを歩むことが発表されました。
2020年11月にアメリカ人以外で初めてスペースX社の宇宙船クルードラゴンに乗り半年間の宇宙飛行に参加したことが記憶に新しいです。
https://twitter.com/mi2_yes/status/1328136054075838466
現在活動中の日本人宇宙飛行士と比較しても若田光一さんの次に宇宙空間の活動日数が多いのが野口聡一さんです。
現在の宇宙空間の活動日数をみると若田光一さん(347日)、野口聡一さん(344日)、星出明彦さん(340日)となっています。この3人の活動日数は群を抜いていて圧倒的です。
宇宙飛行士 野口聡一さん JAXA退職へ 宇宙滞在日数は344日余 #nhk_news https://t.co/pKj8RgeXsT
— NHKニュース (@nhk_news) May 20, 2022
宇宙飛行士として数々の名言や宇宙中継、ミッションをこなされた野口聡一さんが宇宙飛行士のキャリアにピリオドを打ち、次のキャリアへと進まれるそうです。
今まで宇宙飛行士として活動されたこと純粋にお疲れ様でした。
野口曹植さんが語られたJAXA退職理由と次のキャリアについて記事にまとめて紹介したいと思います。
野口聡一さんJAXA退職の理由は?
退職理由について26年間の宇宙飛行士活動の中で後進に道を譲り、後進育成に力を入れるのが自分の次の道だと考えたからだそうです。
そして、今後は宇宙飛行士の後進育成と宇宙研究に関わって行かれるそうです。
やはり東京大学で宇宙を専門に研究されるみたいですね。
野口聡一さんは現在57歳。
年齢的にも宇宙飛行士の訓練は厳しくなってきたというのが現実問題としてあったのかもしれません。または純粋に興味ややりたいことなど心情の変化だったのかもしれません。
宇宙飛行士の体験を通して、人間関係を左右するコミュニケーション障害の解決に興味があると過去に発言されています。
野口聡一さんの次の職業は大学教授?
歴代のキャリアを終えた日本人宇宙飛行士の方をみてみると大学教授や科学館館長、宇宙航空研究開発機構メンバーに参画したりとセカンドキャリアはやはり学術系・教育系が多いです。
既に野口聡一さんは東京大学特任教授に2021年12月1日付で就任されているのでこのまま東京大学教授の道に進んで宇宙研究を専門にされるのだと思われます。
東京大学は野口聡一さんの母校ですから。(野口聡一さんは東京大学工学部工学科卒業→東京大学大学院工学系研究科航空学専攻です)
大学教授で本格的に研究するなら過酷な経験を体験した人のライフデザインについて研究したいとおっしゃっていたのでライフデザイン研究になる?かもしれません。
そのほかの可能性ですと野口聡一さんは以前、IHIで航空エンジニアとして勤務され超音速旅客機エンジン開発を担当されていました。改めてエンジニアに戻る可能性があるかもしれません。
また宇宙飛行士の経験を生かして新しく起業するというのも一つ選択肢に入っている可能性があることも考えられます。といろいろ想像して書いてきましたが、今後は宇宙飛行士の後進育成と宇宙研究に従事されるそうです。
まとめ
宇宙飛行士の野口聡一さんがJAXAを退職されるということで退職理由について記事にまとめて紹介しました。
今まで野口聡一さん=宇宙飛行士のイメージだったので、宇宙飛行士のキャリアを終えるのは少し寂しいです。
宇宙研究発展のために尽力してくださったこと感謝しています。
野口聡一さん宇宙飛行士の活動お疲れ様でした!
祝『日本人宇宙飛行士の野口聡一氏と米国人宇宙飛行士、合わせて4人が搭乗した宇宙船“クルードラゴン”は16日午前9時半前にケネディ宇宙センターから打ち上げられ、宇宙船は予定した軌道に投入されて打ち上げは成功しました』
日本が米国と共に宇宙開発へ歩める道筋をつけてくれた2人の功績を忘れない https://t.co/10JClFNEk2 pic.twitter.com/J2Q9JLwpfM
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) November 16, 2020