ブログの訪問・閲覧ありがとうございます。
ryoです。
2021年春にフジテレビの月9ドラマ「イチケイのカラス」放送スタートが発表されました。
主人公の入間を演じるのは竹野内豊さん。
竹野内さんが月9主演を務めるのは11年振りのことだとか。
「イチケイのカラス」のドラマロケ地や原作モデルになった人物、タイトルの意味についてまとめましたので紹介したいと思います。
「イチケイのカラス」ドラマロケ地はどこ?
甲府市山梨県庁旧館
竹野内豊×黒木華『イチケイのカラス』クランクイン コミカルな動きで現場を笑わせる一幕も#イチケイのカラス #竹野内豊 #黒木華
https://t.co/tUA57dWrXt pic.twitter.com/uN5vrljTSX— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) December 4, 2020
イチケイのカラス主演の竹野内豊さんと黒木華さんが背景の建物
こちらの建物は甲府市にある山梨県庁舎休館です。
東京湾
他にも東京湾が撮影場所となっているようです。
「イチケイのカラス」公式SNSで発表されていたロケ地です。
葛飾区総合スポーツセンター(奥戸野球場)
奥戸の野球場で撮影してるのをチャリンコで見に行ったら、イチケイ対地検って書いてあって、調べたら来年、イチケイのカラスってドラマがやるみたいだけど、その撮影か⁉️ちなみに竹野内豊主演らしいです。
— コバトン【CBF×TST #21】 (@kobaton5502_tst) November 6, 2020
茅ヶ崎市市民文化会館
茅ヶ崎市民文化会館前の広場で、黒木華さん参加でドラマロケやってたよ
— hirokun348 (@hirochika0527) January 31, 2021
他にも目撃情報があるようなので、わかり次第追記したいと思います。
「イチケイのカラス」登場人物のモデルは?
「イチケイのカラス」登場人物の駒沢部長は弁護士の原田國男さんと元裁判官の木谷明さんです。
そこに監修の櫻井光政弁護士と片田真志弁護士の要素も加わっているそうです。
櫻井光政さんと片田真志さんは桜岡法律事務所に所属されています。
原田さん、木谷さんそれぞれ書籍を出版されていますので興味がある方は読んでみてもいいかもしれません。
ちょろっと見た感じがっつり法律の内容で難しそうでした。、
いままで黙っていましたが、実は…駒沢部長のモデルは木谷明先生と原田國男先生です。そこに監修の櫻井先生と片田先生のエッセンスも加わっています。
…って、みなさんお気づきでしたよね。(駒沢部長と木谷先生の浅見さんの似顔絵がほぼ一緒…!笑) pic.twitter.com/C33oYLxBT1
— イチケイのカラス【公式】 (@ichikeinokarasu) October 1, 2018
原田國男弁護士
弁護士ドットコム今月号の特集はなんと駒沢部長の黙秘権告知のモデルにさせていただいた原田國男先生です!と同時に弁護士の雑誌でなぜか検察官について漫画エッセイ的なもの描きましたんでみてください。(浅見) pic.twitter.com/ocRDCY1Vdh
— イチケイのカラス【公式】 (@ichikeinokarasu) December 6, 2019
木谷明元裁判官
「天竜林業高校調書改ざん、贈収賄事件」無実の北川さん天竜支援集会が60人の参加者で開催されました。講演は木谷明さんでした。木谷さんは3年前再審請求を棄却した静岡地裁の決定批判を意見書としてまとめ、東京高裁に提出しています。北川さんを孤立させない多くのご支援をお願いします。 pic.twitter.com/elXwHO8fGr
— 寺澤 暢紘 (@marute_n) November 10, 2019
無罪判決の波紋~性と司法・
私の考え:すべての無罪判決を一緒に議論してはいけない 木谷明・元東京高裁判事 – 毎日新聞 https://t.co/5Ho9CZnxZT— Kazuko Ito 伊藤和子(新宿区の弁護士) (@KazukoIto_Law) July 30, 2019
熊本氏は、裁判官としてのキャリアを開始させた当初、同期の木谷明氏、小川英明氏とともに東京地裁刑事第14部(勾留部)に配属された。
熊本氏と同期の泉徳治先生が次のように語る。
(続く) https://t.co/trpiMKPvch— 光 の 射 す 地 平 線 へ (@sunrise_3uphika) March 7, 2020
「イチケイのカラス」タイトルの意味は?
裁判官といえば、法廷の真ん中に座って黒い服を着ている。
検察と弁護士それぞれの意見を聞いて、中立の立場で罪を裁く人というイメージですよね。
カラスといえば黒色。裁判官と言えば黒色。
しかし、色的に同色だからカラス。
裁判官が纏う黒いマントの名前からカラス。
というほど簡単な意味ではありません。
原作の中で坂間が主人公・入間みちおに「カラスになれ」とシーンがあります。
冤罪事件を生むことがないように、自らの足で現場検証を行い事件の真相を突き詰める入間に対して、カラスのように眼光鋭く入念に真相に暴くという意味も込められています。
実際に坂間が入間みちおに対して「カラスになれ」というシーンは物語の本質・核心を問う部分になるので実際に物語を見て感じてもらいたいです。
刑事裁判官として被告人に寄り添い、冷たい印象を与える裁判官とは一線を画す入間という人物の本質にかかわるタイトルとなっています。
「イチケイのカラス」キャスト・相関図を紹介!
イチケイのカラスはあの名作リーガルドラマHEROを彷彿とさせる制作陣が手掛けています。
脚 本
浜田秀哉(『絶対零度』シリーズ、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』他)
音 楽
服部隆之(『HERO』シリーズ、『半沢直樹』シリーズ他)
プロデュース
後藤博幸(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
有賀 聡(ケイファクトリー)(『カンナさーん!』、『初めて恋をした日に読む話』他)
橋爪駿輝(『嫌われる勇気』、『ペンション・恋は桃色』他)
編成企画
高田雄貴(『刑事ゆがみ』、『黄昏流星群』他)
演 出
田中 亮(『コンフィデンスマンJP』、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』他)
星野和成(『チーム・バチスタ』、『SUITS/スーツ2』他)
森脇智延(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
並木道子(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『モトカレマニア』他)
登場人物を演じる役者も実力派ばかりの豪華キャストとなっていますね。
竹野内豊(役:入間みちお)
入間みちお…いるま・みちお。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官。ヒゲにカジュアルな服装、すっとぼけた発言など、変わっているのは印象だけではない。しがらみや偏見、先入観にとらわれない自由な観察眼と探究心を持つ。絶対に冤罪を生まないため現場検証で事件の真相を明らかにしていく。弁護士団や検察官から恐れられているクセ者。
弁護士から裁判官になった背景には、過去のある事件が…。
竹野内豊さんコメント
Q. 台本を読んだ感想
今まで、裁判官の方にはお会いしたこともなければ、刑事裁判官という職業に焦点が当たった連ドラも今まで無かったので、台本を読んで、勉強になりました。イチケイメンバーの会話のテンポも良く、一人一人のキャラクターが生きているので、これは面白い作品になるだろうなと思いました。
Q. 法服を着てみての感想
袖が広がっていて、手を広げると本当にカラスのようです。
Q. 現場の雰囲気について
とてもいい方たちばかりです(笑)。まだ、発表できていないイチケイメンバーの方たちも個性的で、イチケイメンバーがそろった時のオフの会話が本当に面白く、笑いの絶えない現場です。
Q. 共演者の黒木華さんについて
変幻自在に役を演じられる日本で貴重な女優さんで、いつか共演してみたいと思っていた方でしたので、今回ご一緒できてうれしかったです。
Q. 演じる上で心がけたいこと
人の今後の人生を左右する職業なので、型破りな役ですが、そこは丁寧に演じていかなければと思っています。
Q. 視聴者へのメッセージ
刑事裁判官に焦点を当てた連続ドラマは初めてとなります。裁判官も、ご覧になってくださる視聴者の皆様と同じ一人の人間だと思うので、“人を裁く”ということがいかに難しいかということを、一緒に考えていけるような作品が作れたらすてきだなと思います。
Q. 原作ファン、モーニング読者へのメッセージ
最初、このお話を頂いたとき、原作の「坂間」役だと思っていたのですが、まさかの「みちお」でした(笑)。原作ファンの皆様には、先に謝っておきます……。
原作の「みちお」のイメージとは全く異なるかもしれませんが、原作者の浅見さんが描かれている「みちお」の魂は受け継いで、演じられたらいいなと思います。
黒木華(役:坂間千鶴)
坂間千鶴…さかま・ちづる。イチケイに異動してきた特例判事補。東大法学部出身の超エリートですが、冗談が全く通じないザ・堅物。仕事の効率はお構いなし、マイペースなみちお(竹野内豊)のおかげで赤字のイチケイを立て直すために来た。みちおとは考え方の違いで対立するが…。
黒木花さんコメント
Q. 台本を読んだ感想
イチケイの皆が個性的で、面白いなと思いました。裁判官という中々取り上げられていない仕事にフォーカスがあてられているのも興味深かったです。
Q. 法服を着てみての感想
袖を通すとやはり気が引き締まります。中々着る機会がないと思うので、ありがたいです
Q. 現場の雰囲気について
撮影が始まってまだ数日ですが、和気藹々としています。
Q. 共演者の竹野内豊さんについて
今回初めてご一緒させていただきましたが、みちおさんを独特な雰囲気や、間で、魅力的に演じてらっしゃってすごく楽しいです。
Q. 演じる上で心がけたいこと
ただ堅いだけでなく、正義に対して熱い坂間を人間らしく演じられたらと思います。
Q. 視聴者へのメッセージ
個性的なイチケイの皆と、普段あまり触れることの少ない裁判官という仕事を楽しみつつ見ていただけたらと思います。
Q. 原作ファン、モーニング読者へのメッセージ
原作とは違う部分もありますが、そこも含めて楽しんで頂ければと思います。
原作者・浅見理都さんコメント
新田真剣佑(役:石倉文太)
石倉文太…いしくら・ぶんた。イチケイの書記官。入間を「みちお」呼びしたり、話し方はチャラくて馴れ馴れしいが仕事はそれなりに真面目にこなす。
石倉は、書記官として適正かつ迅速な裁判運営を支える一方で、持ち前の人なつっこい性格とチャーミングな笑顔で、場を明るくもり立てるムードメーカーとしてもイチケイに欠かすことのできない存在。
新田真剣佑さんコメント
Q.出演にあたって
出演にあたって「今まであまり見たことのない裁判官目線のお話なので、とても興味深く台本を読ませていただきました。撮影現場では、いつも竹野内さん、黒木さんたちと一緒で、とても楽しくやらせていただいています」
Q.竹野内豊さん、黒木華さんについて
竹野内豊さん、黒木華さんについて「竹野内さんとは子供の頃にお会いしており、それ以来ぶりにお会いでき、こうして共演させていただけることをうれしく思っています。黒木さんとも初めてご一緒させていただくのですが、一度舞台を見させていただき、とても感動したので、今回も勉強させていただけたらと思っています」
Q.視聴者の皆さんへのメッセージ
視聴者のみなさんへのメッセージ「長い期間をかけて皆で大切に撮影しています。放送をぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。そして、若手でありながらも懸命に頑張っている石倉の姿を、同世代の方にも伝えられたらと思っています」
まとめ
ドラマ「イチケイのカラス」は2021年春ドラマとしてスタートします。
HEROがっつり嵌った人間なので、ドラマがものすごく楽しみで仕方ないです。
久利生公平と入間みちおがどのように差別化して描かれるのも個人的に気になる部分です。