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ryoです。
かつてフードファイトの世界で名を馳せた菅原初代(魔女菅原)さんを御存じでしょうか?
大食いタレント・ママタレとして人気のギャル曽根さんとも鍔迫り合いをしていたすごい方です。
奇麗に食べるギャル曽根さんとは対照的に食べ方が汚いと物議を醸したこともあります。
魔女菅原さんについて記事にまとめましたので紹介したいと思います。
魔女菅原さんは病気(過食嘔吐)?
菅原初代(魔女菅原)さんのプロフィールを紹介!
- 名前:菅原初代
- 生年月日:1963年11月14日
- 年齢:57歳
- 血液型:O型
- 学歴:岩手県立米沢高等学校→山形県立米沢女子短大
- 職業:フードファイター、パン屋
菅原初代(魔女菅原)さんはかつて「元祖大食い王決定戦」で女王戦3連覇を成し遂げたことがある元フードファイターです。
自分の特技を生かしたいと42歳でフードファイトの世界に参戦。
数々の大食い記録を作って活躍されましたが、現在は地元の岩手県盛岡市に戻って自然派天然酵母のパン屋「カンパーニュ」を経営されています。
カンパーニュは地元だと美味しいと話題で盛岡新聞で特集されたこともあります。
https://twitter.com/Poohsan463/status/1345487254941126656
高校卒業は短大に進み公務員試験に合格!
福島県で司書として5年勤務した後、母親が倒れたのを機に実家に戻りメガネ店の営業職に転職しています。
菅原初代(魔女菅原)は病気(過食嘔吐)の噂は本当?
大食い女王として君臨していた菅原初代(魔女菅原)さんですが、女性の大食いタレント需要がかわいいタレントに代わってしまったこと、番組の雰囲気が良くなくぎすぎすしていたことから体調を崩されるなどして徐々にテレビ番組への出演を辞めていったそうです。
体調を崩して摂食障害(過食嘔吐)になっており、テレビ番組で克服したことを明かしています。
神経性過食症の過食は、大量の食物を、詰め込むように一気に食べるのが特徴です。
英語のbinge eatingを訳して「むちゃ食い」と言うこともあります。
意志の力で止められるはずだと思われがちですが、自分では止められず、コントロールできない感覚が強い場合がほとんどです。米国精神医学会の新しい診断基準では、週1回でも過食があれば治療が必要とされています。
また、吐く、下剤を使うなど、体重を増やさないための行動が見られます。過食時間以外は絶食という場合もあります。嘔吐が続くと唾液腺が腫れたり、歯の表面が胃酸で溶けたりすることもあります。嘔吐や下痢(下剤常用の場合)でカリウムが失われ、不整脈が出ることもあります。体重は正常でも、血液検査や心電図検査が必要だと言えます。
心理的には、体重次第で自己評価が変わったり、気分の浮き沈みがあったりします。
100gでも体重が増えると、生きている価値が無いと思ったりしてしまいます。
また、完全癖も強く、少しでも体重が増えると失敗だと思う傾向があります。過食の後は体重増加や疲労感から学校や職場に行けなくなったり、過食代に多額のお金がかかったりするなど、生活面にも影響が出ることが少なくありません。
摂食障害情報ポータルサイトより引用「http://www.edportal.jp/sp/about_01.html」
簡単に言うと、無理な過食を自分の意志とは関係なくしてしまう病気です。
過食をした罪悪感から嘔吐します。
それでも、過食をやめられず過食→嘔吐→過食・・を繰り返して最終的には食事行為自体を忌避し極度にやせ細ってしまいます。
病気と真剣に向き合い今では健康体だそうで、パンを開いた理由にもなっています。
子供や旦那は?
菅原さんは2008年に旦那さんと別居の末、離婚されています。
現在は一人息子の慶(けい)さん(17歳)を育てているシングルマザーです。
慶さんはADHD(注意欠如・多動性障害)の発達障害を患っており他の子供に乱暴する、迷子になるなどのトラブルに苦労したことも明かしています。
また、菅原さん自身も発達障害であり小学生自体はそれが原因でつらい思いをしたことがあるとも。
ADHD(注意欠如・多動性障害)とは
ADHDは、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障害です。
ADHD(注意欠如・多動性障害)によく見られる行動
落ち着きがなく注意を持続することが難しい、または困難である。
授業中立ち歩く、または途中でどこかに行ってしまう。
気が散りやすい。集中力が続かない。
与えられた課題の途中で、別のことに手を出してしまう。
失くし物や忘れ物をしやすい。
おもちゃや文具など失くし物や落し物が多い。宿題など忘れ物をすることがよくある。
ルールを守ることが難しい。
衝動を抑えることが難しい、待つことが苦手で、列に並ばずに割り込みをしてしまう。
指示は理解できても、従うことが難しい。
「静かにしてください」と言われても、おしゃべりを続けてしまう。
「注目してください」と言われても、すぐに他に関心が移ってしまう。LITALICOジュニアより引用「https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/adhd/#:~:text=ADHD%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%E6%B3%A8%E6%84%8F%E6%AC%A0%E5%A6%82%E3%83%BB,%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82」
6歳上の旦那さんと1998年に結婚。
大手企業に勤めるサラリーマンだったそうです。
息子さんの慶さんが4歳の時にADHSの発達障害だと診断されると、発達障害を認めず菅原さんに対してひどい暴言を浴びせることが日常茶飯事になったそうです。
離婚の一番の理由は夫のモラルハラスメントと無理解が根底にあったようです。
まとめ
魔女菅原さんはシングルマザーであること、発達障害などの病気でつらい思いをしてきたことがあります。
いまでは、パン屋さんを経営して多くの人に美味しいパンを届けているのは素敵ですね。
またフードファイターとしての仕事もされ始めているので体調に気を付けてこれからも頑張って元気を姿を見せ続けて欲しかったですが、2023年3月6日に永眠されました。
子供時代よくテレビで拝見していただけに身近な人が亡くなったかのようなショックがあります。
心よりご冥福をお祈りいたします。
いつでも食と真剣に向き合い貪欲に戦う姿は素敵でした。