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RYOです。
競馬ファンの方には悲報となるニュースが入ってきました。
その報道とはピンクカメハメハがレース中に死亡するという衝撃的な内容でした。
ピンクカメハメハの死因とその理由について記事にまとめて紹介したいと思います。
当時騎乗していた騎手の方は誰なのか?と部分も一緒にご紹介できればと思います。
ピンクカメハメハの死因とその理由は?
2021年6月20日、<ユニコーンS><3歳馬>G3ダート1600mのレース中序盤から好スタートでレースを順調に進めていた第3コーナー(500m付近)。
突如、内ラチにもたれ掛かるように転倒してピンクカメハメハは倒れこんでしまいました。
この日のレースは海外で行われたドバイレースから帰国後、初レースでした。
Terrible news – Japan’s Saudi Derby winner Pink Kamehameha has sadly passed away… #ピンクカメハメハ #競馬 @thesaudicup
Via @netkeiba pic.twitter.com/HYAu9wwgm4
— At The Races (@AtTheRaces) June 20, 2021
ピンクカメハメハ躓いたのかわからないけどヒロシがいきなり落ちたな… pic.twitter.com/YUZqQCV6Mr
— シャチくん (@shati9n) June 20, 2021
ピンクカメハメハの死因は?
ピンクカメハメハの死因は急性心不全による急死でした。
このレースで騎手を務めていた北村宏騎手は落馬し競争中止。
落馬による負傷で右足を痛め、北村宏騎手は府中市内の病院へと救急搬送されています。
【中央競馬】北村宏司騎手が落馬、ピンクカメハメハは急性心不全で天国へhttps://t.co/aubXNKFVTJ
北村宏司騎手は20日の東京11Rでピンクカメハメハに騎乗した際、同馬が急性心不全を発症して激突したことで落馬。病院に緊急搬送されたが意識はあるという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 20, 2021
ピンクカメハメハの死亡理由は?
ピンクカメハメハのレース前(パドック)の様子は元気そうで特に異常は見られなかったそうです。
レース馬にとって3歳という年齢はまだ若い部類になります。
レース馬の選手寿命は早い馬で4歳。一般的には5~6歳と言われています。
馬の平均寿命は20年~30年なので、レース馬として活躍するのは馬生の一部分でしたないのですね。
そのため、年齢がネックで死亡したというわけではないようです。
しかし、レース中は心臓を酷使するため過度な負担に心臓が耐えられなくなってしまったのが原因だと考えられます。
今回のレースは海外レースから帰国後、初めてのレースだったため環境的なストレスが大きかったというのも大きな要因だと思います。
レースを完走しようと転倒した後も立ち上がりレースを続行しようとする姿は泣けてしまいます。
ピンクカメハメハ、転倒後一旦は起き上がって歩いてたけど、3コーナー手前でまた倒れてしまった…
— ɐʎıɥɔnsʇ nsʇıɯɐsɐɯ (@Touttiee) June 20, 2021
しかし、レースを続けられるような状態ではなく崩れるように倒れて息を引き取りました。。
最期までレース馬としての生涯を貫こうとしたピンクカメハメハのご冥福をお祈りします。
ピンクカメハメハはドバイレースで輝かしい結果を残しました!
初めてダートに挑んだ2月のサウジダービーを勝ち抜き、ドバイのUAEダービーを出場。
結果は10着でしたが、日本馬として海外のドバイレースに出場することは凄いことです。
この時の騎手は戸崎圭太騎手です。
元々はJ・ロザリオ騎手が騎乗予定でしたが、レース当日になって急遽戸崎圭太騎手にコンバート。
ロザリオ騎手は別の馬(アスムッセン)に騎乗する乗り替わりが発生したことが変更理由でした。
結党しても父にリオンティーズ、母にタバサトウショウと申し分ない血統馬(サラブレッド)でした。
【ありがとうピンクカメハメハ】
ピンクカメハメハ
Pink Kamehameha
父リオンディーズ
母タバサトウショウ
21年サウジダービー優勝日の丸を背負って中東の地でも走った同馬のご冥福をお祈りいたします。#競馬 #keiba #ピンクカメハメハ https://t.co/9O8T8SFSuX pic.twitter.com/DgKsXZyOIy
— 競馬ラボ (@keibalab) June 20, 2021
【異国の地で掴んだ栄光】
ピンクカメハメハ
2021 サウジダービーpic.twitter.com/Db0or0rZ2t— Lupinus (@Yutaka_Lupinus) June 20, 2021
ピンクカメハメハの馬主は?
ピンクカメハメハの馬主は木村久子さんです。
ピンクカメハメハの調教を担当した方は森秀行さん。
馬主の木村久子さんは他にもピンクペガサス、ピンクプリンセス、ピンクノチカラというピンクが名前には入っている馬を所有しています。
サウジダービーを勝ったピンクカメハメハは急遽騎手変更で騎乗した戸崎騎手は強運だが、もっと強運なのは馬主の木村久子さん。現役所有馬は過去に新馬戦を勝っただけのこの馬で、馬主としての累計勝利は中央4勝、園田で1勝のみ。いきなり凄い賞金(1着賞金90万ドル=約9500万円の8割)をゲット。 pic.twitter.com/MndDP0zATY
— 大場礼 (@hatugenchu) February 21, 2021
木村久子さんはベビー服・子供服で有名なミキハウス社長木村皓一さんの血縁者です。
家族関係については詳細が分かり次第追記したいと思います。
まとめ
ピンクカメハメハはレース馬としてのレース中に命を落とすという悲劇に見舞われました。
直接聞いてみないと分からないですが、走ることはピンクカメハメハにとって幸せなことだったのでしょうか?
幸せだったのなら、天国で好きなだけ走ってほしいですね。
いや、これだけ走ったのだから少しぐらいは休んでのんびり過ごすことを望んでいるのかもしれません。
最期まで走り切ろうとする姿はかっこよかったです。
ウマ娘にピンクカメハメハが実装されたら、最期のゴールした姿を見るとゲームとはいえ泣いてしまうかもしれないです。。
ピンクカメハメハのご冥福をお祈りします。
本日、JRA開催中に2頭の馬が「急性心不全」で命を落としました。障害レースも平地レースも関係ない。いつも全力で駆け抜けて感動を与えてくれる彼らが、このようなリスクと戦いながら、日々生きていることを忘れてはいけない…そんな思いで、心がぎゅっとした時間でした。彼らのご冥福をお祈り致します pic.twitter.com/24G4aMqABi
— 馬のある生活 (@umaaru_seikatsu) June 20, 2021