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ウイスキーよりも祭りが好きな男ryoです。
今回は、これを語れずしてお祭り好きとは言わせない。
祭り好きの登竜門日本3大祭りを書いていきたいと思います。
日本3大祭りとは
次の3つの祭りを日本3大祭りと呼んでいます。
今回はよく日本3大祭りと呼ばれる祭りを取り上げています。
東北地方では神田祭りではなく、ねぶた祭りが入ってきます。
- 京都「祇園(ぎおん)祭り」
- 東京「神田祭り」
- 福岡「天神祭り」
①京都「祇園祭り」
1000年以上の歴史を持つ京都八坂神社が毎年7月にかけて行っている祭礼儀式です。
まだ、医療が現代程発達していなかった時代疫病で亡くなる方が多くいました。
厄災を払うために祇園の神を祀ったのが始まりとされています。
祇園祭りは7月1日に吉符入からスタートし、7月31日の疫神社夏越祭で〆るまで一月と長期のお祭りとなっています。
参加者の規模も桁違いです。祇園祭り全体で180万人ともいわれています。
お祭り好きを豪語しておきながら、まだ祇園祭りに参加したことがないのでぜひとも行ってみたいお祭りです!
ニュースなどで前祭の山鉾巡行を目にする機会はあると思います。
山鉾(やまぼこ)は各町で用意され、豪華絢爛(けんらん)祭りの要です。
鉾(ほこ)によっては12tの重量があり、駆けていく様は圧巻の一言。
鉾の中でも下京区綾小路通室町西入の綾傘鉾が個人的に好きです。
大きくて迫力ある鉾が多い中で、こじんまりとしてかわいいです。
前祭が最大の見せ場である祇園祭りですが、花傘巡行も見ていて飽きないのでおすすめです。
ことわざに後の祭りというのがあります。これは祇園祭りの前祭(山鉾巡行)後に行われる後祭は寂しく感じるということから由来しているともいわれています。
②東京「神田祭」
神田祭は一年に2回。1週間ほどかけて行われます。
幕府お抱えの元、徳川将軍が上覧したこともあり神田祭りは天下祭りとも呼ばれるようになりました。
鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい:大黒様や恵比寿様などの御神霊を鳳輦(ほうれん)と山車(だし)に移す儀式)から始まり、例大祭(れいたいさい)で〆る構成となっています。
※鳳輦(ほうれん)…屋根に鳳凰(ほうおう)の飾りをつけた天皇の乗り物
様々な時代の変遷や影響をうけて、その都度祭りの特色を変えてきたという歴史もある祭りです。
こちらもまだ私自身未参加の祭りとなっているので、行ってみたいお祭りです!
ほうれんみこしせんざさいとかすごく強そうな呪文みたいですよね。中二心を擽る名前でかっこいいです。
神田祭りの最大の見せ場が神幸祭(しんこうさい)です。
神幸祭と一緒に行われる附け祭りと神輿(みこし)が駆け巡る神輿宮入は大勢の観客でにぎわいます。
江戸っ子達の威勢のいい掛け声は心地よく嫌なことも吹き飛んで元気になれますよ。
威勢のいい声を聴いていると段々と熱が籠ってきます。神田祭は見ているだけで熱くなれる祭りです。
③福岡「天神祭り」
学問の神様として超有名な菅原道真公を祀っている太宰府天満宮のある福岡県。
新元号である令和の元ネタ 万葉集の梅花の歌が歌われた坂本八幡宮も太宰府天満宮のすぐ近くにあります。
そんな太宰府市の近くにある福岡市 天神で毎年6月下旬~7月下旬までの一月かけて行われる祭りです。
夏祭りの代表格。大御所ですね。九州の方であれば夏祭り=天神祭のイメージは強いはずです。
天神祭りも1000年の歴史をもつ古き祭りです。参加者も祭り全体で150万人に及びます。
祭り中は船渡御(ふなとぎょ:神体や神霊を船に乗せて革や海に渡す神事)で船が行き交うので夜は風情があります。
昼と夜で祭りの楽しみ方が変わるのも天神祭りの魅力ですね。
天神祭りは装束賜式(しょうぞくたばりしき:天満宮から天神祭の装束を授けられる儀式)から還御祭で〆ます。
全日程に参加したことはないので知らなかったのですが、天神祭ギャル神輿というのが祭り期間中開催されるそうです。
正式名称は天神祭女性神輿なのですが、いつしかギャル神輿と呼ばれるようになったんだとか。
実際に神輿担ぐ際はケバケバしいようなザ・ギャルという感じで担ぐのですはなく法被(はっぴ)を着て普通に担ぎますw。祭りの中にギャルという単語が入っていることに時代を感じますね。
個人的には奉納花火が天神祭の醍醐味だと思っています。
福岡の夜景に花火が映えて、祭りの熱を一層上げてくれます。
祭り期間前にホテルを予約しておくと、いい感じに花火を楽しめますよ。
特にホテルの湯船からみる花火は格別です。
まとめ
日本三大祭りをご紹介しましたがいかがでしたか?
実際に参加したことあるのが、天神祭りだけだったので祇園祭と神田祭の内容は薄くなってしまったことご容赦ください。
祭りは実際に参加せずとも、ネットで祭り風景をみるだけで熱くなれますのでぜひ楽しんでみてください。
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