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ryoです。
中学生時代にスパコン制作を計画し完成させた秀才・大屋孝輔さんが話題になっています。
そのスパコン制作の功績は国にも認められる程であり、東京大学に推薦入学を決めています。
話題の秀才・大屋孝輔さんとはどんな人物なのでしょうか?
個人的にも興味を持ったので大屋孝輔さんついて記事にまとめて紹介したいと思います。
大屋孝輔さんのプロフィールを紹介!
大屋孝輔さんは渋谷教育学園幕張中学→高校へと進学されています。
現在は東京大学工学部に推薦入試で現役合格し、2022年春より東大に進学されています。
一介の学生に過ぎなかった大屋さんが企画書で校長にスパコン制作プレゼンし、スポンサーを得て見事低価格スパコンを作り切ったというのが凄いですね。
将来はスパコン制作者ではなく、空飛ぶ車の発明を考えられているそうです。
大屋孝輔さんのスパコンは何が凄い?
大屋孝輔さんの凄さを一言でいうなら安価なスパコンを廃棄PCをリサイクルして制作したことです。
スパコンは桁違いな金食い虫なので、上を目指せばきりがありません。(今も各国熾烈なスパコン競争を繰り広げています。そして現在世界最高峰のスパコンと言われるのが理化学研究所×富士通が制作した富岳です)
しかし、なるべく安い安価なスパコンを制作しようという逆転の発想が凄いと思います。
廃棄パソコンからスーパーコンピューターを製作した俊英がいます。
2022年春、東京大学に推薦合格を果たした大屋孝輔さんです。
母校の渋谷教育学園幕張にあった廃棄パソコンをもとにしており、製作費はわずか20万円でした。#大屋孝輔https://t.co/1UBwHbSp6K
— 日経 ライフスタイル (@nk_seikatsu) August 28, 2022
大屋孝輔さんは渋谷教育学園幕張中学・高校に進学されていました。
渋谷教育学園幕張といえば千葉市にある全国トップクラスの新学校です。
中学2年生の時に自分の手で高速計算機を創りたい。という思いから安価なスパコン制作を思いついたそうです。
通常であればスパコンを創るというのは莫大な資金や時間がかかってしまいます。
しかし、幸運なことに渋幕には廃棄された使用済みPCが多数ありました。
大屋さんは専門書を読み漁り1年かけてスパコン制作の壮大な計画を立てています。
そこからの大屋さんの行動は早く、高校進学してすぐに当時校長だった田村哲夫校長に企画書を提出しスポンサーとなってもらうことに成功します。
田村哲夫校長先生は失敗してもいいから恐れず挑戦しなさいと背中を押してくれたそう。
大屋さんが所属していた天文学部の部室を借りてパソコン制作を始めました。大屋さんの熱意に惹かれて次第に天文学部の多くのメンバーがスパコン制作にも参加してくれるようになりました。
こうして制作したスパコンは1996年当時んお世界最高速スパコン並みの処理能力を持つほどまでの精度。これだけ苦労して制作したスパコンですが元は廃棄予定の型落ちPCです。現在市販されている高性能ワークステーションぐらいの性能だったそうです。
しかし、大屋さんの制作したスパコン制作費用はたったの20万円。当初の大屋さんの目標だった安価な計算機を創りたいという希望は達成されました!
このスパコン制作の功績は高内外でも高く評価され、国にもその功績を表彰されています。スパコン政策から大屋孝輔さんは東京大学工学部の推薦入学を果たしています。
田村聡明校長は、「突撃型の面白い生徒でしたね。独創性があり、この研究をやりたいと思ったら、どんどん突き進んでいました。特に教員側が感心させられたのはリーダーシップがあること。自分だけではなく、他の生徒も巻き込む力があった」と振り返る。 ここで大事なのはリーダーシップだ。たとえ、どんなに頭脳明晰(めいせき)であっても個人の力には限界がある。このスパコン製作も学校側や天文部メンバーの協力がなければ、実現しなかっただろうと語っています。
大屋孝輔さんの家族(兄弟父母)は?
大屋孝輔さんの家族構成は情報がありませんでしたのでわかり次第追記したいと思います。
それでもこれだけ大それた行動力を持たれている大屋孝輔さんなので、家族の教育方針がよかったのだろうなと思います。
余談 東京大学推薦入学どれだけ難しい?
東京大学と言えば日本最高学府だけあり入学するだけでも狭き門です。
その東京大学の推薦入試に受けるには数学オリンピックで日本代表になるなど傍から見てもすごいとわかるだけの成果を出した一握りの秀才のみがくぐれる門なのです。
【東大 合格者体験記】
”総合型選抜”で
”東大”に合格した岡本琳南さんの
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— Edv Future株式会社 (@EdvFuture) August 21, 2021
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まとめ
若い世代の人から異彩を放つ秀才が出てきてくれるのはとても嬉しいですね。
でも人並を揃えられない人を叩くような出る釘を打つというのが日本教育なのでなかなか秀才が出てこないというのも事実です。
日本もこれから欧米のような突飛な人が出てくることを歓迎する教育へと変わってほしいなと思います。
そうすれば、世界をまたにかけて活躍する次世代の人材がどんどん生まれてくるのではないでしょうか。
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