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ryoです。
アドベンチャーレース選手の田中正人さんについて調査をしましたので、まとめた内容を記事にして紹介したいと思います。
アドベンチャーレース・田中正人のプロフィールは?
- 名前:田中正人(たなかまさと)
- 誕生日:1967年12月2日生まれの53歳
- 職業:アドベンチャーレーサー(プロ資格保有)
- 出身地:埼玉県出身(群馬県みなかみ町在住)
- 血液型:B型
- 学歴:国立東京高専・工業化学科卒業
- 所属チーム:EAST WIND(田中正人運営・代表)
田中正人さんはEAST WIND所属のプロアドベンチャーレーサーです。
日本のアドベンチャーレースの第一人者です。
アウトドアスポーツが好きだった田中さんは26歳の時に参加した第一回日本山岳耐久レースで優勝したことがきっかけとなり芸人の間寛平さんに知り合いに。その時にアドベンチャーレースの存在を知ることになります。
間寛平さんのチームに参加してアドベンチャーレースに参加し15位でゴール。
日本実初の完走という偉業でした。
元々は有機合成化学会社の研究者として勤務していましたが、1996年(田中さん29歳の時)に退職。
日本初のプロアドベンチャーレーサーに転職しました。
今ではマイナースポーツとして少し知名度がでてきたアドベンチャーレースですが、1996年当時は知名度ゼロの超マイナースポーツだったため、プロになっても収入の見込みがない中での決断だったそうです。
有限会社カッパCLUB代表でアウトドアガイドも勤めており、アウトドアスポーツの楽しさを伝える活動もされています。
結婚はしている?
田中正人さんは結婚されており、娘さんが一人いらっしゃいます。
2001年にお二人は出会い交際をスタートさせて結婚。
馴れ初めは997年のレイド頃アーズ・南アフリカ大会に奥様が通訳として同行したことで知り合ったそうです。
娘さんは自然あふれる環境でのびのびと成長しているようなので、将来父譲りのアスリートの血を受け継いでアスリートとして頭角を現すかもしれませんね。
アドベンチャーレースとは?
アドベンチャーレースとは山、川、海、砂漠、氷河などあらゆる自然環境を舞台に男女混成で結成されるチームで挑む過酷なレースです。
主催者がデザインしたコースマップとコンパスを頼りトレッキング、マウンテンバイク、パドリング、ロープワークなどの多彩な課題をこなしながらどのチームよりも早くゴールを目指します。
その過酷さ故に、ゴール到達者率も少なく途中でリタイアする選手もざらにいます。
タイムリミットが定められているため、3日以上不眠不休でゴールまでアタックすることもあります。
人間の体力、知力、精神力、適応力を限界まで駆使することが求められます。
大会により詳細は異なりますが、大まかなルールは下記になります。
- 自動機関による移動禁止(車やバイクなどの使用不可)
- GPSの使用禁止(安全管理のために、近年はチームに一台所有を推奨)
- チームメンバーは共に行動しなければならない(50m以上離れたメンバーが居ると失格)
- 定められたトランジションエリアで外部協力を得てはならない。(ただし、ライバルチームからレース中に援助があった場合は例外)
- チームは大会主催者が定めた必須装備を所持しなければならない。
出場者の年齢制限は設けられておらず、田中さんのように50歳超えた年齢の選手と20歳未満の選手が同じチームということも珍しくないというのもアドベンチャーレースの特徴です。
まとめ
アドベンチャーレースは過酷ですが、自然と一体になる感動が味わえるスポーツでもあります。
アドベンチャーレースの魅力に取りつかれた田中さんは日本初のプロ選手としてレースに30年以上挑んでいるというのはすごいですね。
今はマイナーなスポーツですが、今後アドベンチャー人口が増えてたくさんの人に知られるスポーツになるといいなと思います。
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