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ryoです。
2021年1月よりフジテレビ月曜10時枠でアノニマス~警視庁”指殺人”対策室~が放送されますので記事にしたいと思います。
アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~あらすじ
脚本家の濱谷晃一がプロデュースするオリジナルドラマがアノニマス~警視庁”指殺人”対策室~です。
アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~は昨今社会問題になっているSNSでの誹謗中傷をテーマにしたサスペンスドラマです。
インターネット上で匿名を盾に誹謗中傷や炎上が後を絶たず、SNSによる指殺人が横行する時代。この社会問題に対応するために警視庁に新設された”指殺人”対策室。誹謗中傷の撲滅を目指し市民の相談になるーそんな理念を掲げられる指殺人対策室に一人の女性が訪ねてきます。独り暮らしの娘が先日自殺してしまったという内容でした。捜査上事件性はなく、早々と自殺であると判断された事件ですが、ネット上で娘が誹謗中傷にあったことを母親は知り、娘を死に追いやった人たちを掴まれてほしいという内容でした。
過去の事件の禍根から捜査一課を外された一人の刑事(万丞渉)が一癖二癖もある指殺人対策室メンバーとともに事件解決に挑む。だが通常の事件と違って顔の見えない犯罪者を見つけ出すのは困難を極めていく。
※タイトルのアノニマス(anonymous)は英語で匿名
キャストを御紹介
アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~の主人公の万丞渉役は加藤慎吾さんが努めます。
ジャニーズ事務所退所し独立後、5年振りの民放ドラマ主演になります。
追加キャストに関水渚さん、MEGUMIさん、清水尋也さん、勝村正信さんが発表されました!
キャストコメント
関水渚
以前からテレ東さんのドラマもバラエティも大好きで一視聴者として楽しませてもらっていたので、ついにテレ東さんの作品に出演させていただけると聞いてとっても嬉しかったです。そして、SNSを通して起きた事件を扱うということで今までにない新感覚のドラマになりそうだなと、ワクワクしています!まだ撮影前ですが、真っ直ぐで熱くなりやすくて、でもちょっぴり抜けてる咲楽の人間としての可愛らしさにとても惹かれています。咲楽の心の動きを思いっきりよく、繊細に丁寧に演じられたらと思っています。また、トップスターで、憧れの存在の香取さんと共演させていただくということは、今でも夢のようです。香取さん演じる万丞の大きな背中を追いかけて、全力で咲良を走り抜きたいと思います!
SNS時代の今、本当に大切なことを改めて共有できるドラマだと思います。
特にSNSを使ったことがある全ての方に、ドラマの中だけの話だと思わず、ぜひご覧いただきたいです。
MEGUMI
香取さんとドラマで共演させていただくのは、過去にSPドラマで一回共演させていただいて以来です。とてもご無沙汰しているんですが香取さんは幅広い世代にとってのスターであり多才な方。アートも映画も拝見させていただき、なんでもできる方という印象があるので、香取さんとがっつり濃厚な撮影ができるということは光栄で楽しみにしていました。
今回演じる凛々子という役は私の中には全くない感覚なんですが、分からないことを突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて、分かっていく快感を抱いているんだと思います。また、凛々子が“鬼女”をやっているのは、自分の生活環境の中で今の時代を強く生きていくためなのだろう思っています。SNSというこの時代だからこそ生まれた形で、今しか描け無いテーマだと思います。
2020年はSNSがきっかけで起きた悲しい事件やニュースがたくさんあって、私自身もこのテーマについて考えていたのでこんなストレートにこのスピード感でこうしたドラマ作品を描いたのはすごいことだなと思いますし、意味のあることだなと思います。自覚がなくてもSNSに依存していたり、SNS上でつながっている人が多いなかでの人とのつながりだったり、気が付いていないけど人を傷つけていたり…。SNSとの付き合い方を自分に置き換えてこのテーマを考えていただいたらと思います。
清水尋也
四宮純一を演じます、清水尋也です。
素晴らしいキャスト,スタッフの皆さんと共に、一つの作品へと臨める事を光栄に思います。
香取さんをはじめ、大先輩方との共演は身の引き締まる思いです。
この作品を通じて様々な事を学び吸収し、人として、役者としてまた一つ成長していきたいと思っています。
“アノニマス”という作品に込められたメッセージや、四宮純一という人間を、芝居を通じて皆様にお届け出来るよう精一杯演じさせて頂きます。
昨今、社会的に問題視されているSNS上での誹謗中傷。
SNSと共に育ってきた世代の人間として、目の前の現実から目を背ける事なく、誠実に向き合っていきたいと思います。
宜しくお願い致します。
勝村政信
撮影は本当に楽しみです。昔SMAP×SMAP で共演した時に上から泥の中に落ちるコントがあって、香取くんと二人きりになった時に香取くんから小声で「落として!落として!」っていわれて香取くんが泥んこになったことを思い出しました(笑)。
俳優を始めた頃に東映の刑事ものなどは演じさせていただきましたが、その頃の刑事ものと最近の刑事ものは犯罪の種類が違うので、まるで別物になっていると感じます。昔は拳銃を打つシーンが多かったですが最近はネット犯罪や詐欺などの事件を扱うことが多くなりそういう役に対応をしないといけないんだなと思っています。昔の刑事ドラマのように勧善懲悪で犯人を叩きのめして最終的にみなさんの溜飲が下がる、スカッとする、というストーリーが多かったですが、今は犯人を捕まえても被害者の思いに焦点があたり釈然としないストーリーの作品も出てきた。今は現実がそうなっている。アノニマスの第1話でも被害者に焦点が当たる。ドラマの水準が上がり、市井にあってきた、夢物語ではなくリアリティを描くようになってきたと思っています。
(ドラマを通じて伝えたいのは)「希望」です。亡くなった命は戻ってこないですが、これからすこしでも悲しい思いをする人たちが減っていくよう、僕らも頑張っていかないとと思っています。
ネタバレを少々…。
アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~はSNSの誹謗中傷をテーマにしています。
指でスクロールした文字が相手を傷つけ時に人の命を奪ってしまう。
一般人が何の罪悪感もなく殺人を犯す凶器になりうるのがSNSです。一般社会に紛れた狂気を映し出す本作はただの人が狂気に捕らわれるまでのヒューマンドラマも描いています。
特に一話ではファッションモデルでもあった被害者がファンとの交流を通じ誹謗中傷に苦しんで自殺という結末を選んでいます。無害な人々が集団となって自身に害を加えてくる内容は最近でもリアリティ番組であった事例でもあります。気に入らない、自分の思い通りにならないという理由で一人のファンが暴走して事件は最悪の結末を向かってしまいます。
まとめ
アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~は2021年1月より放送開始ですので、早く香取慎吾さんを民法ドラマで久しぶりに見られることが楽しみですね。
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