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ryoです。
コンプライアンス順守や平等が叫ばれている昨今。
またしてもかと感じてしまいますが、配慮に欠けた差別発言でプロゲーマーのSaraさんが大炎上！
事態を重く受け止めた所属チームから12月までの活動休止という重い処分が下りました。
Sara選手が問題となった差別発言をして炎上した経緯や発言理由について記事にまとめて紹介したいと思います。
Sara(プロゲーマー)が差別発言で炎上した理由は？
Saraさんはプロeスポーツチーム「REJECT」の中心選手でPUBG MOBILE部門チームリーダーを務めておられます。
実力も折り紙付きで世界大会での勝利経験もあり、頼れるチームの柱ともいうべき選手です。
今回、配信中に差別発言をしたことで所属チームより「2022年12月末までの活動休止+給与全額カット+社会貢献活動へ参加すること」という処分が下りました。
今回、差別発言をした経緯をまとめるとREJECTメンバーが配信プレイを行っている最中にその動きおかしいだろ？というニュアンスだと思われますが、Sara選手が「なんでそこでクリアリング(敵が隠れている、もしくは待ち構えている可能性が高い場所を確認する作業)すんの？障がい者やろ？マジで！」と発言したことが原因でした。
その発言はSara選手の独り言だったようですが、問題発言だと感じたメンバーが「配信付けてるよ？Saraさん？」と注意を促します。しかし時すでに遅く、リスナーさんから差別発言だと指摘があり炎上する事態となりました。
例え独り言だったとしても、障碍者の方を差別するような発言をすることはだめです。相手の立場になって考えるという当たり前の思考が欠けた障碍者の方への侮辱行為だと言えます。障碍者の方だってなりたくて障碍者になったわけでもなく、健常者と比べてハンディキャップを抱えていても前を向いて輝いている素敵な方ばかりです。自分が逆の立場で同じ発言をされたら悲しい思いをするというのが20年以上生きていても想像できないことがとても残念でなりません。
モバイル版PUBGプロゲーマー”SaRa”さん、不適切発言で大炎上してしまう https://t.co/YeiQ4spubx pic.twitter.com/GOFFcF00nE
— マニ速 (@manige_) May 2, 2022
すぐにSara選手は差別発言について謝罪していますが、パフォーマンスとしか思えず本心では障碍者の方をバカにしているのではと思ってしまいます。一人がこのようなことをするときちんとしているeスポーツ選手がいても、eスポーツ選手なんてそんなものとeスポーツ全体の信頼低下になりますよね。
所属チームもコンプライアンス違反を重く受けて止めて厳しい処分に！
REJECTというチームは東証一部上場企業がパートナーとして参加しています。
一流企業がパートナーだからかもしれませんが、今回の差別発言を受けてすぐに処分を下しています。またREJECTの運営母体がドコモというのも厳しい処分となった一因かもしれません。
同じように差別発言をした方と比べると厳しい処分かなと思います。
| REJECTパートナー |
|---|
REJECTは過去にもトラブルがあった？
過去にREJECTは未成年メンバーが飲酒するトラブルを起こしていたようです。
この当時、トラブルを起こしたメンバーは活動休止となっていますが2021年にトラブルを起こしてコンプライアンス教育をしておきながらまたしてもコンプラ違反を起こしているのは会社側にも問題があると思います。
所属チームの"REJECT"は過去に未成年飲酒問題も起こしていた模様 https://t.co/T6Q3gseN8d
— マニ速 (@manige_) May 2, 2022
平素は多大なるご高配を賜り、誠にありがとうございます。
当社REJECT所属選手「Devine」の不祥事に関しまして、ご報告を申し上げます。 まずは、この件につきまして、関係各所の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしており、心よりお詫び申し上げます。
今回、当社所属のPMJLリーグ選手「Devine」（当時19歳）について、未成年者の女性と飲酒をしていたことが発覚いたしました。
未成年者同士であることを認識しながら、飲酒に至った行為は、プロ選手として許されざるべきものであり、弊社と致しましても、事態を大変重く受け止めております。 本件に関しましては、当社の監督不行き届きによるものであり、日頃よりお世話になっております関係者の皆様、また、応援してくださっているファンの皆様に対して、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
Devine選手の今後の活動につきましては、猛省を促すべく、当面選手活動を自粛させていただきます。 この度は、ご迷惑ご心配をおかけしまして、大変申し訳ございませんでした。 改めて所属全選手ならびに社員に対し、私生活を含むコンプライアンス意識の周知徹底や内部管理体制の強化など、再発防止に向けて全力で取り組む所存ですので、引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
株式会社REJECT 代表取締役 甲山翔也
<REJECT公式HPより引用>
まとめ
Sara選手が差別発言をしたことで炎上と今回なりました。
小学生でも3秒考えたら口に出したらダメかも？という違和感を感じそうな発言を何も考えずにしてしまう大人が増えてきた気がします。
口は災いの元。言葉は人を救うこともできれば逆に殺す凶器にもなりえます。
口に出してしまう前に一度相手の立場になって考えて発言することがとても大事ですね。
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