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ryoです。
金曜ロードショーの視聴者によるリクエスト企画で2021年5月28日に名作映画「スタンド・バイミー」が地上波放送されましたね。
スタンド・バイミーと言えば4人の悪ガキ少年が町はずれに死体があるという噂を聞きつけて、路線を辿って死体を探しに行くというという内容です。
原作はモダン・ホラーの巨匠スティーヴン・キング。
映画スタンドバイミーの主人公4人の中で異彩を放つクリス役と言えば思いだす方も多いかもしれません。(主人公の中のリーダー格少年です)
クリス役を演じたのが今は亡き、リバー・フェニックスさんです。
リバー・フェニックスという人物についてスタンドバイミーを視聴して改めて気になりましたので記事にして掘り下げてみたいと思います。
リバーフェニックスさんについて
- 名前:River Jude Phoenix (リバーフェニックス)
- 生年月日:1970年8月23日(1993年10月31日没)
- 享年:23歳
- 身長:178cm
- 出身地:アメリカ合衆国オレゴン州マドラス(オレゴン州ロサンゼルス死没地)
リバーフェニックスさんとは?
リバーフェニックスさんはかつて映画界を席巻した映画俳優です。
10歳の頃に母の仕事の都合でテレビ出演をしたことがきっかけで1985年映画「エクスプロラーズ」に出演し、銀幕デビューを飾っています。
そして、デビュー1年後の1986年後に名作と名高い映画「スタンド・バイミー」にクリス役として出演。
これを皮切りに一躍映画界のスターダムへと駆けあがっていきます。
御存命であれば、映画界を代表する看板役者であったことは間違いなかったと思います。
23歳というあまりにも若すぎる若さで亡くなってしまったことがとても残念でならない役者であり、映画の中で今もなお輝き続ける稀有な役者でもあります。
リバーフェニックス、これがこうなってこうだからな pic.twitter.com/9rQZnPo5P8
— まこ立会人 (@kagaho04) May 28, 2021
主な出演作品は?
- スタンド・バイ・ミー
- 旅立ちの時
- マイ・プライベート・アイダホ
- 愛と呼ばれるもの
主な出演作品に上記があります。
特に有名なのがやっぱり「スタンド・バイ・ミー」ではないかと思います。
リバーフェニックスさんの死の原因(理由)は?
リバーフェニックスさんが死亡した直接の原因は薬物でした。
1993年10月31日、実弟のホアキンさんと訪れたジョニーデップが経営しているナイトクラブ「ザ・ヴァイパー・ルーム」を訪れています。(弟のホアキン・フェニックスさんはリバーさんの4歳年下。最近だと映画「ジョーカー」でバッドマンの宿敵ジョーカー役を演じたことが記憶に新しいかもしれませんね)
別名リーフ・フェニックス。今では「リバー・フェニックスの弟」じゃなくすっかり名前が浸透しました。2019年公開の映画『ジョーカー』では24kgの減量をして撮影に臨んだというホアキン・フェニックス。うっすら伸びたお髭も良いお髭。#おめざ髭 https://t.co/QFVv2J65Zo pic.twitter.com/h4GgT2EjD5
— kumi nakajima (@theBrachies) August 17, 2022
その日はハロウィンパーティの真っ最中でクラブでどんちゃん騒ぎの大盛り上がり。
翌日、店の入り口付近で倒れている所を店の関係者に発見され、すぐに病院に運ばれましたが帰らぬ人となってしまいました。
死亡原因はヘロインとコカインの過剰摂取だったそうです。
倒れていた場所がジョニーデップが経営しているナイトクラブだったことから当時大きな話題となりました。
若いリバーフェニックス
弟のホアキンと共に訪れたウェスト・ハリウッドでジョニー・デップが経営しているナイトクラブ「ザ・ヴァイパー・ルーム」の入口付近にて、ヘロインとコカインの過剰摂取が原因で倒れ、病院に搬送されるが心不全で死去した 享年23歳 早すぎる死 pic.twitter.com/pemgyDyvG3
— 物部さん (@sIj3vHF2af9gpSq) October 1, 2021
音楽バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーだったジョン・フルシアンテとドラッグ仲間で死亡する前日にも一緒にドラッグを吸っており、ドラッグ常習者だったことが後に分かっています。
リバーさんは表立って反麻薬活動を精力的に行っていたため、麻薬中毒により死亡したということはファンに大きなショックを与えています。
リバーさんの死の影響は大きく、加熱したマスコミにより生い立ちが暴露される事態となりました。
遺族の意向もあり、遺体は火葬。遺骨はフロリダ州で散骨されました。
火葬されているため、遺体や棺はなくリバーフェニックスさんのお墓は残されていません。
ファンの方達は現在でもリバーフェニックスさんが倒れていたナイトクラブ「ザ・ヴァイパー・ルーム」へ花束を置いてリバーフェニックスさんの死を悼んでいます。
リバーフェニックスの死は「27クラブ」を想起させます
「27クラブ」はいわゆる一つの迷信で才能ある人物は27歳で人生の最期を迎えるというものです。
27歳で死亡したミュージシャンや俳優、アーティストが多いことからこの迷信が生まれ、27歳で死亡した才能ある人物をリスト化したものが27クラブと呼ばれています。
彼らは実力も人気も絶頂期の27歳の時に薬物依存、自殺、交通事故などで死亡しています。若くして死亡するというセンセーショナルさが若者を喚起し彼らを神格化しているのも事実ですしね。
死亡してからその評価を改めて高めるアーティストや俳優が存在するのもまた事実です。
2011年BMJの論文によると、人間はどの年齢でも定期的に死亡するが27歳で死亡するミュージシャンが統計的にも多く特定的な波形があると発表しています。
ただ、「名声はミュージシャンの死亡リスクを高めるかもしれないが、死亡するリスクは27歳に限定されない」と結論を出しています。
リバーフェニックスの死顔写真はある?
リバーフェニックスさんの死が報道されるとパパラッチがすぐにかぎつけ葬儀に潜り込んでいたそうです。
棺の中で静かに眠るリバーフェニックスさんの死顔を遺族の許可なく撮影し、ダブロイド誌に5000ドル(2022年8月27日の1ドル=137円で換算すると約68万円)で売り込んだと言われています。
棺の中で眠るリバーフェニックスさんの死顔写真は実在したようですが、世の中に出回るまでにもみ消されたのだと噂になっています。
実際に写真がメディアに出回ったのかの真偽については定かでありませんが、葬儀に参列した記者が撮影したことは確かなだけに写真が存在したことは確かなようです。
リバーフェニックスの名作「スタンド・バイ・ミー」内容をちょっとだけ紹介!
スタンドバイミーは大人になってから見るとより一層親しみが持てるというか子供時代のノスタルジーを感じれる映画です。
「物語の最期にある、幼少期に得た友人に勝る友人をそれからの人生で得たことはない」というセリフが個人的には特に好きで共感しますね。
文字で内容を起こすと止まらなくなりそうなので多くは語りませんが(笑)
クリス「神さまがお前にくれたんだぞ 小説を書く才能をさ
子供ってのは大事なものも簡単に捨てたがる
だから誰かが注意してやんなきゃなんないんだ
お前の両親がだめならそれをやるのはこの俺っきゃないよ」#スタンドバイミー #金曜ロードショー #リバーフェニックス pic.twitter.com/8gI6EqKuTN— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 28, 2021
本来の意味ならゴーディとクリスの最後の会話は。
"See you"(じゃあね)
"Not if I see you first"(次なんてねぇよ)
って言うのを、
「さようなら」
「またなって言えよ…」
って変えたのは映画史に残る名翻訳です。
#スタンド・バイ・ミー#金曜ロードショー#スタンドバイミー pic.twitter.com/zNuu628QGt— こーへーは自分磨きに挑んでみてる (@koheigeek) May 28, 2021
まとめ
スタンド・バイ・ミーでクリス役を演じた伝説の役者・リバーフェニックスさんについて記事にまとめて紹介しました。
他にも夭折(ようせつ)の役者と言えばヒースレジャーが思い浮かびます。バットマンリブート三部作の二作目「ダークナイト」でジョーカー役を務めた役者と言えば思い出す方も多いはず。
彼もまた薬物が原因で命を落としているので共通点がありますね。
ダークナイトシリーズ観てほしい理由は
①イケイケなキリアンマーフィースケアクロウが見れる
②ヒースレジャーの最高の演技が見れる(しかもジョーカー)
③訳ありヴィランのベインを上手く演じるトムハーディが見れる pic.twitter.com/fDxe6BL8FD— パジャマ (@pajajama_78) August 18, 2022
ヒースレジャーの場合はドラッグではなく、睡眠薬の過剰摂取(オーバードーズ)が死因ですが。。
多くの人の記憶の中で色褪せることなくリバーフェニックスさんは永遠に輝き続けるのだろうなと思います。
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