安田猛さんが死亡！死因(病気)は癌？現在は小倉高校で指導者？

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元野球選手で王貞治キラーともいわれた安田猛(やすだたけし)さんが病気の為逝去されたことが分かりました。

「ペンギン投法」と呼ばれる独特の左サイドスローで名打者をピシャリと抑えヤクルトの日本一にも貢献した名投手です。

安田猛(やすだたけし)さんのご冥福をお祈りいたします。

安田猛さんが病気のため、逝去されました。

安田猛さんが病気のため逝去

安田猛さんが癌との闘病の末に逝去されたことが分かりました。

享年73歳でした。

福岡・小倉高から早稲田大、大昭和製紙を経て1972年にドラフト6位でヤクルトに入団した安田猛さん。

プロ初年度は7勝5敗、防御率2.08の好成績で最優秀防御率に輝き、新人王に選ばれました。

「ペンギン投法」と呼ばれた独特の左サイドスローで、81イニング連続無四死球のプロ野球記録を作った73年も防御率1位でタイトルを獲得。7

8年の初のセ・リーグ優勝、日本一に貢献した。

81年の引退後はコーチ、スコアラーなどを務め、小倉高でも指導者として後進の育成に注力されていました。

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安田猛さんのプロフィールを紹介！

  • 名前：安田猛(やすだたけし)
  • 生年月日：1947年4月25日
  • 年齢：73歳(享年)
  • 没年月日：2021年2月20日
  • 身長：173cm
  • 体重：72kg
  • 出身：福岡県北九州市
  • 学歴：小倉高校卒業→早稲田大学卒業
  • 投球：打席：左投げ左打ち
  • プロ入り：1972年ドラフト6位

安田猛(やすだたけし)さん

安田猛さんは高校野球、大学野球、社会人野球を経てプロ野球に参入した経験がある苦労人です。

ヤクルトにドラフト指定されてプロ入り後は破竹の活躍をし、その独特な左サイドスローは「ペンギン投球」と呼ばれていました。

あの名打者・王貞治さんたちを要所要所で抑えるその共有は王キラーだと巨人ファンからは恐れられていました。

現役時代は右膝を故障してから成績が低迷していった安田猛さん。
1981年にもう一方の左膝の半月板も損傷したことを受け、この年で現役を引退しています。

プロ野球引退後は地元の福岡県で後進の育成に注力されていたそうです。

母校の小倉高校では指導者をされていたことが分かっています。

安田猛さんの死因(病気)は？

安田猛さんは2012年に「腹膜播種(ふくまくはしゅ)」とよばれる癌にかかっています。

これは悪性腫瘍(がん)の一種で癌細胞が臓器の壁を突き破って種が蒔かれるように体中に癌細胞が転移する病気です。

既に病気が判明したときはステージ4当に進行しており、癌細胞の転移が始まりかけていたこの時点で完治は難しい状況だったそうです。

医者からは余命1年と宣告されています。

そこから8年以上も闘病して癌と闘いながら後進育成もされていたというからすごいです。

自身の辛さよりも若手選手を育てられないということの方が安田猛さんにとってはつらかったのかもしれません。

がんと診断されると「あなたのがんはＩ期です」というように、医師からいわれる場合があります。Ⅰ期というのは“がんのステージ”を指しており、がんがどれくらい進行しているのかという進行度合を意味しています。
がんのステージは、ステージ０期からＩＶ期まで５段階あり、ステージＩＶがもっとも進行している(悪化した)状態です。ステージの判定は、T．がんの大きさ(広がり)　N．リンパ節への転移の有無　M．他の臓器への転移、という3つの要素を組み合わせて行われ(TNM分類)、各ステージに応じた治療が行われます。

免疫呂祥コンシュルジュHPより引用

がんのステージの分類と標準治療 - 免疫療法コンシェルジュ
がんは進行度に応じて、基本的にステージ０～ステージⅣまでの５段階に分類されます。 … 続きを読む
wellbeinglink.com

安田猛さんの現在は？母校小倉高校校で指導者？

安田猛さんの現在は？

その後はヤクルトで一軍投手コーチ、スカウト、スコアラー、編成部長を歴任した安田猛さん。
特に野村克也監督時代には、監督自身が安田さんのことを名スコアラーと表現するほど高い評価を受けています。

 

2012年からは、1月20日付で日本学生野球協会から学生野球資格の回復を認定されたことにより、高校と大学の硬式野球部に所属する選手を指導できるようになっています。
そこで野球評論家として活動する傍ら、2017年1月からは母校・福岡県立小倉高等学校でコーチに着任し、秋からは監督に就任する予定でした。

監督就任して間もなく癌が見つかったため(腹膜播種だと癌細胞が取り切れない状態になるのですが、スキルス胃がんと診断されており)自宅のある東京で3週間おきに抗がん剤治療を受けることになりました。
また東京での治療に専念するため、3月10日付でコーチを退任しています。

母校・小倉高校で指導者をされていました。

 

しかし「野球人生の最後に母校を甲子園に出したい」と語っていた安田さん。
そんな60年以上も甲子園から遠ざかっている古豪・小倉高校の復活と野球指導への意気込みの現れたのか、安田さんは医師も驚くほどの回復を見せ、9月には新設されたスーパーバイザーに就くまでになりました。

東京と小倉高校のある北九州市を往復し、母校を指導する時期は単身赴任になるとも言う安田さん。
それでも一度は死を覚悟していた安田さんにとって、後輩を甲子園に導くことは大きな希望となりました。
野球人生の集大成として、小倉高校で自分の技術を伝えたいと、癌（がん）を患いながらも日々奮闘されている矢先での逝去となってしまいました。

まとめ

プロ野球界を牽引した名投手安田猛さんについての記事を紹介しました。

後進育成に余念がなかった安田さんにとっては夢半ばの想いもあると思います。

それでも駆け抜けた人生を送った安田猛さんには今までありがとう。お疲れ様という言葉の方がいいのかもしれません。

指導を受けた小倉高校の選手たちがその精神を引き継いで後々プロの舞台で活躍する選手が出来てくるといいなと思いました。

安田猛さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

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