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ryoです。
台湾初のホラーゲーム原作「返校」の映画化が決定しました。
また、Netflixで詠歌で描かれている時代の30年後を舞台としたドラマも放送されます。
配信日はいつになるのか?ネタバレうあ元ネタを交えてご紹介したいと思います。
台湾の人気ホラーゲーム「返校」が映画化!
2021年7月に映画「返校」の日本公開が決定しました!
返校は当初2020年10月に劇場公開予定でしたが、コロナの影響により公開日が延期となっていました。
中華圏のアカデミー賞と言われる金馬奨で主要12部門にノミネートされ、最優秀新人監督賞を含む5部門を受賞した話題作です。
ストーリーのあらすじを簡単に紹介します。
『返校(原題)』は1962年、独裁政権下の台湾が舞台のダークミステリー。女子高生のファン・レイシンが、密かに彼女を慕う男子学生のウェイ・ジョンティンと出会い、二人で消えた同級生や先生を探す。悪夢のような恐怖が迫る中、学校で起こった政府による暴力的な迫害事件と、その原因を作った密告者の哀しい真相に近づいていく。
https://www.cinematoday.jp/news/N0120295より
Netflixで「返校」のスピンオフが放送開始
2020年12月5日よりNetflixでスピンオフ公開が始まっています。
原作から30年後を舞台にしており、ダークミステリーとして30年前の惨劇の真相に迫るというストーリーになっています。
ゴア表現やスプラッターな描写が含まれているので流血表現が苦手な方は少し注意が必要です。
「返校」の元ネタ、モデルは?ネタバレも紹介!
元ネタやモデルは?
ストーリーは台湾における白色テロが元ネタとなっています。
白色テロとは二・二六事件の戒厳令下のにおいて国民党政府が反体制派に対して行った政治弾圧です。
1987年に戒厳令が解除されるまでの期間、反体制派とみなされた多くの国民が投獄・処刑されています。
140000名がスパイ容疑で投獄されそのうち4000名ほどの処刑が行われたと言われている悲惨な出来事です。
戒厳令解除後、台湾政府は正式に謝罪し犠牲者に対する補償や財団設立を行っています。
ネタバレを紹介!
主人公は両親の不仲がきっかけで男性教員と相思相愛の関係になった女性のレイ。
男性教員が構内で開いていた秘密の読書会と間接的に関わっていたことで事態が急変します。
若い女性教員に率いられた読書会では、台湾当局から禁じられていた共産主義に関する書籍の輪読が行われており教員間のやりとりを盗み聞きしたレイは男性教員と女性教員の関係を誤解しまいます。
このことから思いもよらぬ悲劇につながっていきます。
学校内では監視や疑心暗鬼が渦巻き、制裁・粛清が始まっていきます。
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