シロ(供血犬)の病院場所はどこ?シロの年齢や飼い主・子供は?

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ryoです。

供血犬という存在を皆さんはご存じでしょうか?

簡単に言うとい「犬の為に働く犬」が供血犬です。

供血犬として活躍してきた「シロ」の過去や働いている病気先が気になったので記事にまとめて紹介します!

供血犬「シロ」を紹介!

https://twitter.com/ume4181/status/1364249620121939970

供血犬のシロについて

京都の鴨川で飼い主の「野々村かおり」さんと今は静かに暮らしているoばあちゃん犬の「シロ」。

元々は供血犬として働いていました。

今の飼い主さんの元に来たのが2020年のこと。

それまでは東京の病院で供血犬として過ごしていました。

年齢は12歳。

人間でいうところの60歳に相当する年齢です。

供血犬なのに大事にされていなかったシロちゃん11歳、獣医がいらない、と言ったそうです。
保護した方が里親募集をなさっています。長いこと散歩も愛情ももらえず冷たい床の上で血液をあげつづけていた子。😂
心臓を患っているそうで、医療費がかかる覚悟をされる里親さんを探しているそうです。

Cafe Crumpetsさんの投稿 2019年12月9日月曜日

 

シロの過去が壮絶!

シロは3歳から11歳までの8年間を太陽の光が届かない病院の地下室で過ごしています。

シロは動物病院地下の小さな織の中で供血犬としては基準以下の体を酷使して供血犬としての役割を果たしていました。

シロとザクロは地下でケージの中で2匹が新聞1枚ひかれて糞尿にまみれたような状態で過ごしていました。

供血犬としての役割だけしか期待されなかったため扱いはぞんざいで劣悪な生活環境そのものです。

 

同じ供血犬としてシロと同じケージには「ザクロ」という犬がいました。

ザクロも病気を発症しており血液の病気で引退することが決まっていましたが、引き取り当日に発作を起こして危篤状態となってしまいました。(引き取り予定の飼い主は今のシロの飼い主野々村さん)

シロが見守る中静かに息を引き取っています。

シロは長年苦楽を共にした相方の死を目の前で見ているのが悲しいですね。

 

供給犬専門の看護士のケリー・オコーナーさんは3年間その病院でとにかくいい暮らしができるようにとシロのお世話をしていたそうです。

ケリーさん(一番左)

生活環境によるストレスもあったと思いますが、心臓弁膜症を発症し供血犬を引退。

今は野々村さんに引き取られて穏やかに暮らしています。

シロの現在は?

シロは現在、京都の鴨川で美容院を経営している野々村さん一家に引き取られています。

餌と一緒に心臓病の薬を食べて生活しています。

この薬をやめてしまうと数日の命というほど病気は深刻な状態で命の綱渡りが続いているような感じだそうです。

高齢のため、手術に耐えることが出来ない為手術による完治も難しく息が上がって一日中家でぐったりする様子も見られています。

 

治療費が高額なためクラウドファンディングで資金援助の呼びかけも野々村さんはされています。

興味がある方や支援したいと思われた方はクラウドファンディングページを見に行ってみてください!

 

またこれを機に供血犬という存在を知ってもらえると嬉しいです。

https://twitter.com/kudoyuji/status/1364231831483084803
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シロに子供はいる?

シロは長年、ザクロと同じケージに入れられていました。

ザクロが性別は不明ですが、もしかしたらザクロとの間に子供がいるかもしれません。

地下の動物病院に閉じ込められていた為、ザクロ以外の犬と接触する機会はなかったためザクロとの間に子供がいなければ子供がいる可能性は低そうです。

シロのいた動物病院はどこ?

シロは東京の動物病院で長らく幽閉されながら供血犬として働いてました。

シロがいた動物病院が具体的にどこなのか?は不明で情報がありませんでした。

このような不当な扱いをする動物病院がまとめであるとは思えないので、悪い噂などがあるのではないかなと思います。

※東京のパル動物病院ではないかという情報がありますので詳細を確認中です。

 

飼い主の「野々村かおり」さんとは?

1992年から美容師歴28年。
2001年7月28日
野々村郁民と共にLu Cocon ikuri 設立。
2005年7月7日
株式会社コワフュール・ジャポン設立。
2009年
先代の野々村郁民が病死し、会社とサロンを継承し約11年。
2019年7月
本店リニューアルオープンはLu Cocon ikuri 1号店オープンから約20周年となるそうです。

シロの飼い主野々村さんの経営する美容室は?

野々村さんの経営する美容室の名前はLu cocon ikuri」です

CONCEPT

完全個室の自然派美容室・心身のトータルビューティーサロン Lu Cocon ikuriは、30年後のお客様の髪と頭皮と素肌と身体を健康的に健やかに保つをコンセプトにしています。

ヘアケア・スキンケア・ヘルスケア・ボディーケア・メンタルケアなどを可能にしたトータルビューティーサロンです。

供血犬とは?

供血犬とは輸血などに必要な血液を供給する犬の事です。

供血犬には条件があり理想は「体重20kg以上かつ8歳未満」だそうです。

これらの条件をシロは満たしていませんでしたが、供血犬として働いています。

 

日本動物高度医療センターが提示している供血犬の条件は下記なります。

  • 年齢:1歳以上8歳未満
  • 体重:15kg以上
  • 狂犬病予防接種、混合ワクチン接種およびフィラリア予防が毎年されている健康な犬
  • 麻酔をかけずに採血が可能な温厚な性格

 

まとめ

供血犬として酷使され過酷な過去を持つシロが今は穏やかに過ごしているのがせめてもの救いだと思いました。

動物を不当に扱う人間が獣医をしているなんて許せないと思います。

実際問題としてペットの手術に必要な血液を安定確保することが難しいという現実があるのでそこの解決に向けて国や行政も動かないといけないと思いました。

シロの今後が幸せであってくれればいいなと思います。

 

 

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コメント

  1. NA より:

    同じ犬かどうかはわかりませんが、パル動物病院というところに、白い犬でシロと名付けられた供血犬がいるようです。京都で暮らすシロと適切な医療を受けられず殺されたザクロがいた病院は公表されるべきです。虐待内容によっては刑事告発も視野に。

    https://www.pal-animal.com/cate-blog/%E9%A0%91%E5%BC%B5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E2%80%BC%EF%B8%8E/

    https://www.pal-animal.com/2016/04/page/2/?cat=1

  2. NA より:

    シロとザクロが供血を強いられていた病院は東京とのことです。
    シロの治療費のクラウドファンディングが立ち上げられ、目標額が達成したことで現在は終了しているようですが、不特定多数の方からカネを集めるのには、事実・経緯の詳細情報の開示は不可欠だったと思われます。当該動物病院では現在(募金期間中)は供血犬は使用していないため、公表は差し控えるとのことでしたが、如何なものかと思います。せめて、行政機関への報告は必須、違法性が認められたなら刑事告発した上での寄付金集めだと思います。

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